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Case report

Novellus Vol.37
合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈カテーテル(PICC)による症例検討
~PICCを用いた濃厚血小板輸血の可能性~

外科排液系

PICC

Novellus-医師のベストプラクティス-

著者

社会医療法人中央会尼崎中央病院
総合診療科 部長
庄司 浩気 先生

施設紹介

はじめに

当院では末梢留置型中心静脈カテーテル(PICC)を2014年から導入し8 年目に入りました。
医師20 名の協力の下、PICC は内科、整形外科、外科を問わず臨床的必要性が高く日常的な手技になっています。

PICC 導入後、以前から使用していたシングルルーメンタイプを全面的に2019 年1 月から合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈カテーテルに変更し、総合診療科が一般内科、血液内科、整形外科、脳神経外科、血管外科、外科と協力して、一般入院、化学療法治療前のPICC 挿入の依頼を受け2019/7-2021/3(1 年8カ月間)の間に挿入した合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈カテーテル(3Fr シングルルーメン 45cmタイプ)使用症例(n=277 case)について合併症、使用目的、挿入期間、施行例の原疾患などをまとめました。

合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈 カテーテルの症例検討

合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈 カテーテルを用いた濃厚血小板輸血の検討

当院のPICCの歴史

合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈 カテーテル使用目的

PICC挿入症例の年代別分布

合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈 カテーテル挿入期間

合成高分子コーティングを施した末梢留置型中心静脈 カテーテル施行例の原疾患

2014-2016年のCRBSI起炎菌

2014-2016年度のPICCによるCRBSI起炎菌分布

長期PICC留置の感染状況

当院におけるPICC、CICC総留置症例数

まとめ

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