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Midlineカテーテル 管理マニュアル

マニュアル/ハンドブック

マニュアル

監修

東京都立広尾病院 病院総合診療科
小坂 鎮太郎 先生

末梢静脈カテーテル(以下PIVC)はもっとも一般的なバスキュラーアクセスデバイス(以下VAD)ですが、
静脈炎や血管痛、皮下漏れ等の合併症に加え、穿刺困難等のトラブルも日常的に経験します。
その対策として、末梢静脈挿入式中心静脈カテーテル(以下PICC)の留置が行われてきましたが、
新たにMidlineカテーテル(以下Midline)が発売され、選択肢が増えました。

Midlineを使いこなすことで、より適切な輸液管理の実現、患者QOLの向上が期待できると思います。
新しいカテーテルであることから、留置から管理に至るまで本マニュアルを活用してください。

1. Midlineカテーテルとは

2. バスキュラーアクセスデバイスの分類

3. バスキュラーアクセスデバイス選択のアルゴリズム

4. Midlineカテーテルの適応

5. Midlineカテーテル留置方法

6. Midlineカテーテル固定方法

7. Midlineカテーテル管理方法

8. Midlineカテーテルからの採血方法

9. Midlineカテーテル耐圧性能

10. Q&A

  • 右上肢/左上肢どちらが推奨されますか?
  • シングルルーメンとダブルルーメンどちらが良いですか?
  • Midline、PICCの適正使用を推進する良い方法はありますか?
  • カテーテルの先端位置はどこに置くべきですか?
  • マキシマルバリアプリコーションは実施すべきですか?
  • シャワー浴を実施して良いですか?
  • カテーテルの交換周期は?定期的に入れ替えますか?

11. Reference

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