講師：中山　賢人 先生 （国立大学法人佐賀大学医学部附属病院　高度救命救急センター　助教）
　　　福元　幸志 先生（国立大学法人鹿児島大学病院　看護師特定行為研修センター　主任）

本セミナーでは、2024年に国内発売された「Midline（ミッドライン）カテーテル」の基本から、導入・管理の実際、運用事例と課題解決策、合併症予防まで、第一線で活躍する先生が臨床現場で役立つ知識を詳しく解説します。

【このセミナーはこんな方におすすめ！】

✓救急・集中治療領域で静脈確保に関わる医師・看護師

✓特定行為研修終了看護師としてカテーテル挿入技術を高めたい

✓院内でミッドラインカテーテル導入を検討している管理者・医療安全・教育担当者

講演1：すぐわかるミッドラインカテーテル（0:02:07～）

中山　賢人 先生 （国立大学法人佐賀大学医学部附属病院　高度救命救急センター　助教）

• ミッドラインカテーテルとは・特徴と利点
• 導入背景と適応症例：救命救急領域での使用状況
• 合併症と予防対策
• 輸液治療の穿刺部位とデバイスの選択・ガイドライン情報

講演2：特定行為看護師によるカテーテル挿入（0:25:36～）

福元　幸志 先生（国立大学法人鹿児島大学病院　看護師特定行為研修センター　主任）

• 導入背景・プロセスと承認手続き
• 運用体制と挿入基準
• Midlineの現状・運用時の課題と対策
• 現場評価

Q & Aセッション（0:41:30～）

• Midlineに関してマニュアルを作成されておりましたら、苦労された点やコツなどございますでしょうか？
• 穿刺困難なケースがありますが、その場合どのように対応いたしますか？
• ガイドワイヤーが入らなかったり、カテーテルがうまく入らなかったりする場合の対策や、陥りやすいピットフォールがあれば教えてください。