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Case report

Novellus Vol.33
CVCトラブルシューティング・マニュアル

血管系

CVカテーテル

医療安全

Novellus-医師のベストプラクティス-

著者

JA長野厚生連佐久総合病院佐久医療センター
救命救急センター 副部長
渡部 修 先生

中心静脈用カテーテル(以下、CVC)留置は、日常的によく実施される医療処置ですが、一方で器械的合併症や致死性合併症がおきるリスクの高い「危険な処置」の1つとも言われます。

2015年10月~2016年1月までの1年3か月で10例の死亡事故が発生しており※、このうち8例が穿刺に関連した合併症での死亡です。さらに、8例のうち、エコーガイド下穿刺が5例含まれていることから、安全に行えるエコーガイド下穿刺でも、習熟していなければリスク要因となることが推測できます。

今回、「CVCトラブルシューティング・マニュアル」をご執筆いただきました渡部修先生は、エコーガイド下CVC穿刺のエキスパートとして、日本医療機能評価機構CVC研修会インストラクター、2020年の「中心静脈カテーテル挿入・管理に関する指針(改定第3版 2020)」の作成者等、幅広くご活躍されています。
4つのフェーズ(準備段階、処置中、管理中、抜去時)それぞれで起こり得るトラブルを掘り起こし、回避策・対応策がまとめられているため、手技を行うDrだけでなくCVCに関わるすべての方に今日から役立つバイブルとなっております。
資料では、 「トラブルを未然に防ぐこと、それが究極のトラブルシューティング」とまとめられています。

是非、ご一読いただきまして、皆様のご施設での安全なCVC留置の一助にしていただければ幸いです。

準備段階(適応の評価、リスク評価、説明と同意、実施環境、必要器材準備、体位取り、プレスキャン、 タイムアウト、感染防御、局所麻酔)

処置中(目標静脈穿刺時、ガイドワイヤ挿入時、ダイレーター挿入時、カテーテル挿入時、確認時)

 管理中(カテーテルのトラブル、輸液ラインのトラブル、感染兆候、状態変化)

抜去時(カテーテルのトラブル、抜去部のトラブル)

合併症分類一覧表(原因・機序、所見、臨床経過、トラブルシューティング、予防法)

CVC合併症マップ

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