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Case report

Novellus Vol.31
当院における中心静脈カテーテル留置抜去報告制度の取り組み

血管系

CVカテーテル

医療安全

Novellus-医師のベストプラクティス-

著者

東京女子医科大学集中治療科 佐藤 暢夫 先生
東京女子医科大学化学療法・緩和ケア科
竹下 信啓 先生

東京女子医科大学画像診断・核医学科
森田 賢 先生

東京女子医科大学麻酔科
横川 すみれ 先生

東京女子医科大学病院
医療安全推進部
堀元 ひろみ 先生
寺崎 仁 先生

日本では、繰り返されてきた医療事故の経験から、CVC留置に関する提言・指針等がいくつも発信されてきました。

公益財団法人日本医療機能評価機構の認定病院患者安全推進協議会は、 2004年に提言「中心静脈カテーテル挿入に係る指針」を発信、 2007年に改定第2版、2020年に改定第3版である「中心静脈カテーテル挿入・管理に関する指針」を発信しました。
この中ではCVC留置の適否、穿刺環境の整備、リスク評価等22項目の遵守事項があげられ、組織的な取り組みの必要性が訴えられております。 また、2017年には医療安全調査機構より「医療事故の再発防止に向けた提言 第1号(中心静脈穿刺合併症に係る死亡の分析-第1報-)」が発信されました。

今回取り組みをご紹介いただいた東京女子医科大学病院では、上記2017年の提言をきっかけとして、CVCワーキンググループを立ち上げ、10か月という極めて短期間でCVC認定医制度の運用を開始されました。導入経緯や院内全体での取り組みの重要性、認定医制度詳細や今後の課題等について触れていただきました。
また、「留置・抜去報告書」「血管カテーテル観察シート」「実技トレーニングチェックシート」「CVC留置基準」等、認定医制度を導入・検討されていない施設においても参考にしていただける情報が多く紹介されております。

皆様のご施設でのCVC留置・管理のために、【Novellus Vol.33】CVCトラブルシューティング・マニュアルとともに、是非ご活用いただけますと幸いです。

Novellus Vol.31
中心静脈カテーテル留置抜去報告制度の取り組み
~より安全な中心静脈カテーテル留置抜去システム構築を目指して~

CVC認定医制度導入までの経緯

留置報告書、抜去報告書

3段階の認定医システムと留置ルール

実技トレーニング条件と方法、チェックリスト

PICCの取扱いに関して

CVC認定医制度開始後の状況

■ ダウンロード:中心静脈カテーテル挿入・管理に関する指針(改定第3版 2020)
https://www.psp-jq.jcqhc.or.jp/post/proposal/7014

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