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Case report

Novellus Vol.18
集中治療領域におけるPICCの適応

血管系

PICC

Novellus-医師のベストプラクティス-

著者

一般財団法人平成紫川会 小倉記念病院
麻酔科・集中治療部 部長
宮脇 宏 先生

はじめに

血管内留置カテーテル由来感染(CRBSI:catheter related blood stream infection)を予防するためのCDCガイドライン2011では、中心静脈カテーテル(CVC)留置に伴う感染リスクを減らすためには、成人では頸部や大腿部ではなく、鎖骨下部を使用することが推奨(カテゴリー1B)されています。
しかし、機械的合併症(気胸、鎖骨下動脈穿刺、血胸など)のリスクと勘案して選択する必要があります。末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC:peripherally inserted central venous catheter)においては、重篤な機械的合併症はほとんどみられず、感染のリスクも低いことが強調され急速に広まりつつあります。
しかし、PICCにおいても、挿入やその後の管理に関する注意すべき点も指摘されており、その特徴を十分理解した上で使用する必要があります。

集中治療領域におけるPICCの有用性と適応について

PICC挿入における血管選択

PICC挿入方法

カテーテルの先端位置

PICCの固定

PICCで経験した合併症

当院でのPICCについて

高分子コーティング剤

関連情報

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