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Case report

Chorusline Vol.50
当院の診療看護師によるPICCの挿入と現状について
~PICC初心者奮闘記 年間200件に到達するまで~

血管系

PICC

Chorusline-ナースのベストプラクティス-

著者

医療法人 明和病院
総合診療科 診療看護師
森田 真純 先生

誰もが経験する初心者の頃から、PICC留置が軌道に乗るまでの奮闘についてご執筆いただきましたNews Letterです。
初めの5症例はPICC留置に苦戦し1時間以上かかることもありました。
自己抜去の合併症に悩まされたり、依頼フローや活動日の設定にも工夫が必要だったりと、苦戦することもございましたが、ここまでどのように対策してきたかも合わせて報告いただいています。
初めの5症例以降は血管次第のところはありますが、40分程度で完遂できるようになり、留置成功率は98%を超えています。PICC留置の活動が徐々に浸透していくにしたがって依頼件数も伸び、今では症例は200件/年間のペースになっています。

特に、PICC挿入までの過程についてはチェック項目や他部門との連携、入力業務に関することまで具体的に記載いただいており、これから作成を考えておられる方にとても参考になる内容です。
また、明和病院では、透視下でのPICC留置が1st Choiceではあるものの、挿管管理中や感染症、透視室時間外等、どうしてもベッドサイドでの留置が必要なケースがございます。
全体の14%程度はベッドサイドで留置されていますが、問題なく完遂されております。
そこで非透視化での安全なPICC留置について、各Phaseでのコツを教えていただきました。
初心者の方々がぶつかる壁は多くあると思いますが、ひとつでも乗り超えるための一助になれば幸甚です。

はじめに

まずは自己紹介

当院のPICC挿入についての背景

当院の診療看護師(NP)について

PICCの現状(2020年4月から2021年3月まで)

ベッドサイドでのPICC挿入

PICC挿入とNPの取り組み

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