フリーワードから探す

製品情報から探す

目的から探す

Movie

プロテキシス™ 手術用手袋 装着方法(アシスト法)(0:02:14)

手術用手袋

手袋

製品動画

介助者(スクラブナース)が、主に外科医に対して手袋装着のアシストをする際の装着方法を紹介した動画です。

院内教育に製品の勉強会やトレーニングとしてご活用いただければ幸甚です。ぜひご活用ください!

プロテキシス™ 手術用手袋 装着方法(アシスト法)

・最初に手袋個包装の表示を見て、装着する手術用手袋が適切なサイズであること、個包装が破れていないか、濡れていないか、期限切れになっていないかを確認します。

・適切な清潔操作を用いて、手袋を滅菌包装紙ごと清潔野に開封します。

・スクラブナースは、左右両方の手袋が見えるように滅菌包装紙を開きます。

・外科医の利き手側の手袋を取り出し、両手の指を折り畳まれたカフの下に入れ、カフを広げます。

POINT:手袋は外科医の「利き手」から装着します。

・手袋の手のひらを、外科医の方に向けます。

・カフを伸ばして手袋を開きます。親指が外科医の素手に触れないように親指を外側に向けるか、親指をカフの下に収めておきます。

・こうすることで、外科医が手術用手袋を装着している間に自分の手が汚染されるのを防ぐことができます。

POINT:手袋装着した介助者の親指が外科医の素手に触れ汚染されないように、カフを広げる際に両手の指をカフの下に入れておきます。

・外科医が手袋の中に手を挿入するとき、スクラブナースは上方にしっかりと手袋を持ち上げ、外科医の手が腰よりも下に下がらないようにします。

POINT:外科医の手が腰よりも下に下がらないようにします(腰から下は『不潔』とされています)

・同じ手順で、外科医の利き手でない方の手に手袋を装着します。

・外科医がすでに手袋をしている利き手の指でカフを持ちアシストすることで、カフをしっかりと広げることができます。

・二重手袋の場合は、アウター手袋を同じ手順で装着します。

・外科医が手袋を着用している利き手でカフをつかんで、手袋挿入口を広げる補助をします。

・アウター手袋をアンダー手袋よりも1インチ(2.54cm)以上引き上げることで、袖口のめくれ上がりを防ぎます。

・装着後すぐに、ガウンと手袋のカフとの境目が滑らかであることを確認し、手袋とガウンのインターフェイス(接触面に隙間ができること(チャネリング)を最小限に抑えます。

・カフ部分を掴んで1/4回転させ、メカニカルロックします。

・こうすることで、グローブ・ガウンインターフェイスの完全性が保たれます。

チャネリングとは?

手袋の内側でガウンの袖口がひだ状に束ねられた状態のとき、

手袋とガウンの間には一連の溝が形成されます。

この溝を通じてガウンの袖に付着した血液や体液が手袋の内側に流れ込み、手袋内部を汚染する危険性があります。

この現象は「チャネリング」と呼ばれます。

切開部位の奥深くまで到達する可能性のある深部腹部手術や外傷手術では、

外科医にとって大きなリスクとなり、その結果、手袋とガウンの界面周辺の血液・体液に曝露されることにつながります。

この「チャネリング」による血液・体液の流れ込みを防止するためには、プロテキシス手術用手袋の『ビード状のカフデザイン』がとても有用です。

カフ部分を掴んで1/4回転させると、ビード上のカフデザインにより袖口がロックされます。

こうすることで、「チャネリング」による血液・体液の手袋内部への流れ込み、および手袋カフのロールダウン(めくれ上がり)を防ぐことができます。

製品に関するお問い合わせ・
ご相談は、お気軽にどうぞ。

お電話でのお問い合わせはこちら

0120-917-205

9:00-17:30

購入・見積・サンプルの

お問い合わせはこちら