T.E.D.™ サージカルストッキングは、静脈血のうっ滞を軽減することで静脈還流を促進するための医療用の弾性ストッキングです。
本動画では製品の使用方法、サイズの選択方法、医療関連機器圧迫創傷（MDRPU）を中心とした合併症予防の注意点をご紹介しておりますので、深部静脈血栓症（DVT）予防のお取組みに是非ご活用ください。

【T.E.D.™サージカルストッキング着用における注意点】

• サイズは合っているか
• シワになっているか
• 折り返しているか
• 上段部が丸まっているか
• インスペクションホールから足先が出ているか
• ストッキングにねじれが生じているか
• ストッキングを膝より上に引っ張り上げているか
• ストッキングを足首まで下げているか

【T.E.D.™サージカルストッキング 膝丈タイプのサイズ選定方法】

術後の回復期や通常よりも活動量少なくなっている患者にT.E.D.™ ストッキングを着用することで、DVT発症のリスクを低減することが期待されます。ただし、患者に合った適切なサイズのものを着用しなければ効果が得られません。

膝丈タイプでは、ふくらはぎ周りと踵から膝裏までの長さを測定します。必ず指定のメジャーを使用し測定しましょう。

はじめに、ふくらはぎ周りを測定します。

測定した数値を、ストッキングの適応サイズと照合して適切なサイズ（S/M/L/XL）を選択します。

次に、踵から膝裏までの長さを測定します。

膝裏は膝を曲げた際に屈曲する部位の一横指下までを指し、この長さによりストッキングの長さ（ショート/レギュラー/ロング）を選択します。

T.E.D.™ サージカルストッキングのサイズラインナップ、添付文書などの詳しい情報は製品情報をご覧ください。