CVポート（皮下埋め込み型中心静脈ポート）は前胸部などの皮膚の下に埋め込み、
皮膚の上からこのCVポートに専用の針を刺すことによって、
薬剤を中心静脈とよばれる太い静脈内に確実に注入することのできる医療機器です。

近年、在宅での高カロリー輸液による栄養管理や悪性腫瘍に対する抗がん薬治療などが積極的に行われるようになっており、
これら長時間や頻回の点滴治療を必要とする患者さんには、CVポートの留置は必要不可欠の手技となっています。

この小冊子はCVポートに関して、患者さんに正しく理解していただくことを目的として作成しました。
この小冊子を参考にして頂いた上で、担当医とよく相談の上、治療に臨んでください。

CVポートとのこれから～栄養管理と化学療法～

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弊社では、医療者の方にご使用頂ける「マイクロニードルポート管理マニュアル」もご用意しております。
是非あわせてご活用下さい。