Case report ケースレポート

Link Vol.21
弾性ストッキングの静脈血栓塞栓症予防におけるエビデンスに再び焦点を当てる
はじめに
入院中および周術期の弾性ストッキングの静脈血栓塞栓症(VTE)予防におけるエビデンスに再び焦点を当てて解説する。我が国の抗凝固薬でのVTE予防で出血性合併症が多いことから、実臨床では理学的予防が中心となっている。一方で、海外では歴史的に抗凝固薬が頻用されてきた。弾性ストッキングの深部静脈血栓症(DVT)予防のエビデンスは強固であるが、肺血栓塞栓症(PE)については弱いエビデンスしか存在しないとして、弾性ストッキングを静脈血栓塞栓症予防の推奨に入れていないガイドラインも存在する。しかし、抗凝固薬の出血リスクが高い我が国では、弾性ストッキングや間欠的空気圧迫法などの理学的予防が盛んに行われて来ており、肺血栓塞栓症の発症を大幅に減らした我が国固有のデータも存在する。本稿では、我が国での理学的予防の重要性とそのエビデンスについて記載する。
静脈血栓塞栓症(VTE)予防の基礎
静脈血栓塞栓症(VTE)のリスク評価とリスクレベルに応じた予防法
弾性ストッキングの血栓予防の理論
弾性ストッキングの血栓予防の有用性を示すエビデンス
脳卒中患者に対しての弾性ストッキングの効果
我が国での周術期肺血栓塞栓症からみた弾性ストッキングの有用性
弾性ストッキングの合併症
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まとめ
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