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Case report

KANGAROO NEWS Vol.35
慢性期亜腸閉塞症例に対するW-ルーメン構造を有した消化管用カテーテルの使用について

消化器系

ISO80369-3

経腸栄養

経鼻栄養チューブ

KANGAROO NEWS-栄養-

著者

東邦大学医療センター大森病院
栄養治療センター
鷲澤 尚宏 先生

はじめに

経管栄養(カテーテルを用いた経腸栄養)はいくつもの器具を組み合わせることで実施される。
その中で、患者の身体にアプローチするカテーテルは安全性と利便性に配慮する必要がある大切な器具であり、いくつかの課題を解決する経過で様々な機器が開発されてきた。経管栄養を安全に実施するためには、合併症対策が大切であり、その中でも腸閉塞(機械的消化管閉塞、麻痺性腸閉塞)の有無は継続の可否を左右する最大の要因となるため、常に適切な判断が求められる。さらに、不完全ながら腸管の通過がある亜腸閉塞(subileus)は減圧すべきか経管栄養を進めるべきかを迷う難しい病態である。
今回、亜腸閉塞症例に対してWルーメン構造を有した消化管用カテーテルを使用することで、患者と医療従事者の負担を低減する事が期待できることを紹介する。

KANGAROO NEWS Vol.35
亜腸閉塞症例に対するW-ルーメン構造を有した消化管用カテーテルの使用について

カンガルーニュース35_亜腸閉塞症例に対するW-ルーメン構造を有した消化管用カテーテルの使用について

腸閉塞症例における経管栄養の問題

腸閉塞、亜腸閉塞症例に用い得るデバイスについて

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