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Case report

Chorusline Vol.44
小児がん領域における曝露対策

血管系

輸液

医療安全

Chorusline-ナースのベストプラクティス-

著者

地方独立行政法人静岡県立病院機構 静岡県立こども病院
がん化学療法看護係長 がん化学療法看護認定看護師
加藤 由香 先生

医療安全管理室 室長補佐兼看護師長
林 久美子 先生

静岡県立こども病院での小児がん領域における曝露対策についてご紹介します。

「がん薬物療法における職業性曝露対策ガイドライン2019年版」では、HD(Hazardous Drugs)静脈内投与時のルートにCSTD( Closed System drug Transfer Device)を使用することが推奨されております。静岡県立こども病院では、プライミング時のスプラッシュ予防はもちろん、あらゆる投与のバリエーションに対応でき、接続外れも予防できるCSTDを採用され、院内全体で曝露対策を実施されています。

また事故抜去対策として、引っ張られた場合でも抜去しにくいテープ固定方法の工夫もご紹介いただいており、皆さまのご施設でも参考になるのではないでしょうか。

抗がん薬曝露対策についての理解を深めるため随時勉強会を実施する等、ソフト面にも注力され総合的に抗がん薬曝露対策に取り組まれています。ぜひ、皆さまのご施設での抗がん薬曝露対策の一助になれば幸いです。

曝露対策方法

曝露対策に関するスタッフ教育

CSTD導入後の曝露に関するインシデントレポート

曝露対策で守るべきこと

小児専門病院の安全な静脈注射管理

静脈注射投与の安全対策

  • 血管外漏出に対して
  • 自己抜去に対して
  • 患者家族への説明
  • 輸液ポンプ、シリンジポンプの誤操作に対して
  • HD曝露に対して

最後に

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