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Case report

第53回日本集中治療医学会学術集会教育セミナー
“中途半端” が最適解!
ICUの静脈アクセス最適化を考える

血管系

NP/特定看護師

CVカテーテル

PICC

Midline

セミナーレポート

座長

森松 博史 先生
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
麻酔・蘇生学教室

演者

出井 真史 先生
公立大学法人横浜市立大学附属病院
集中治療部

【こんな方におすすめ】

  • ICUで静脈アクセスデバイスの選択に関わる医師
  • ルート管理、薬剤投与、観察を担う看護師
  • CVC、PICC、PIVCの使い分けを見直したい医療従事者
  • Midlineカテーテルの院内導入を検討している施設担当者
  • 合併症リスクやコストを踏まえたデバイス選択を整理したい方

ICUでは、循環作動薬、抗菌薬、鎮静鎮痛薬、輸液、輸血などの多剤同時投与が日常的に行われており、薬剤特性や投与期間に応じた静脈アクセスの選択は、治療効率と医療安全に直結します。
CVC、PICC、PIVCにはそれぞれ有用性がある一方で、感染、血栓、漏出、機械的合併症、ルート管理負担といった課題も存在します。

Midlineカテーテルは、これらのデバイスの間を補完する中期的な静脈アクセスとして、6~14日程度の輸液療法、末梢静脈確保困難例、中心静脈温存が求められる場面などで検討し得る選択肢です。

本教育セミナーレターでは、ICUにおけるMidlineの臨床的位置づけ、CVC・PICC・PIVCとの比較、感染リスクや合併症、コストに関するエビデンスを整理しています。また、横浜市立大学附属病院におけるMidline導入プロセスと実際の運用事例、2つの症例を通じて、静脈アクセス最適化に向けた実践的なヒントを紹介します。

ICUにおいて静脈アクセスデバイスに求められる機能と選択時の考慮点

エビデンスに基づく各種静脈アクセスデバイスの評価

当院におけるMidlineカテーテル導入の実際(ICU症例紹介)

当院におけるMidlineの位置づけ ~限定使用から拡大使用フェーズにシフト


FAQ

Q:どのような患者でMidlineカテーテルの活用を検討できますか?
A:本教育セミナーレターでは、急性大動脈解離術後の浮腫により末梢静脈確保が困難となった患者と、くも膜下出血術後に複数薬剤の投与管理が必要となった患者が紹介されています。これらのケースレポートから、Midlineカテーテルは末梢静脈確保困難例や、多剤同時投与によりルート管理が複雑化する患者において、追加の静脈アクセスとして活用を検討できる可能性が示されています。→詳細はこちら

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