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NIRC™ 蛍光尿管カテーテル
尿管照明用カテーテル
蛍光尿管カテーテル
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尿管損傷リスクを低減する
- NIRC™ (Near Infrared Ray Catheter) 蛍光尿管カテーテルは、近赤外線カメラと併用することで蛍光を発する特殊蛍光色素を含んだカテーテルです。
- ICG(Indocyanine Green)と類似した蛍光特性を持つ色素がカテーテル 材料に使われています。
- 近赤外線カメラによる観察によって、蛍光尿管カテーテル(尿管位置)を モニター上に映し出します。
- 尿管の位置が特定できるので、尿管損傷のリスク低減につながります。
使用方法
尿管から腎盂に向かってガイドワイヤを膀胱鏡下で挿入します。
注意 ガイドワイヤ挿入時にガイドワイヤ先端で腎盂尿管を傷つける恐れがあるために慎重に操作してください。
注意 ガイドワイヤは、先端がフレキシブル(柔軟)、他端がリジッドになっています。挿入には、フレキシブルな先端から入れてください。
挿入したガイドワイヤ後端(リジッド側)にカテーテルの先端を被せ、手で押し上げて挿入し、カテーテル先端が腎盂に到達したら適切な位置に留置します。
注意 カテーテルが先行するとカテーテル先端で腎盂、尿管を傷つける恐れがあるためカテーテル先端位置に注意して挿入してください。
ガイドワイヤを抜去します。
注意 ガイドワイヤ抜去時にガイドワイヤ先端が側孔より飛び出し、飛び出したガイドワイヤにより尿管を傷つける恐れがあるため慎重に抜去してください。
カテーテルの後端とコネクタを確実に接続し、採尿パウチで管理します。
注意 手術中にカテーテルが動くとカテーテル先端が尿管を傷つけることがあるため、体外に出ているカテーテルの接続端は、不注意な牽引で抜けないように皮膚に固定してください。
注意 カテーテル留置中は尿の漏出がないことを定期的に確認してください。
⑤ 近赤外線カメラ*の取扱説明書に従い、必要な設定を行います。
⑥ 手技中に尿管位置(カテーテル)を確認したいときは近赤外線カメラの近赤外光スイッチをオンにして、モニター越しに確認します。
注意 術野の状況によっては蛍光が確認できない場合があります。
⑦ 外科処置が完了したら、近赤外線カメラの電源をオフにします。
⑧ カテーテルを抜去します。
*本品は、励起波長750~810nmの光により蛍光特性が得られます。この特性に適した近赤外線カメラが使用できます。
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