バルーンの水抜けが少ないガスバリア性シリコーンバルーン

GBバルーンは、特殊加工のガスバリア性ガードによって、バルーン内圧を安定させることで水抜けを最小限に抑えるシリコーンバルーンです。
胃内へバルーン挿入後、チューブ先端に装備されたリンゴ形状のバルーンが胃壁を守り、損傷を軽減します。

30日間、バルーン水の入れ替えが不要です

GB（ガスバリア）胃瘻バルーンは、原則として留置期間中（最大30日）は膨張状態が維持されます

バルーンボタン スモールタイプ

• 90mmタイプのフィーディング・減圧チューブを使用することで、粘性の高い栄養剤にも対応可能です。
• 交換時はスタイレットで瘻孔確保が容易です。
• 本体先端部はテーパー形状となり、挿入時の抵抗を軽減します。
• バルーンがリンゴ形状に膨らみ、 シャフトによる胃壁の損傷を軽減します。
• バルーン収縮時、 縦にひだが生じるため、 抜去時の抵抗を軽減します。
• 逆流防止弁付注入口、ウイング部などをコンパクトにすることで、
  小児の身体的負担の軽減に効果を発揮します。

バルーンチューブ

• 瘻孔部に直接接触しない形状の体外固定板とマーキングを施したチューブで、瘻孔の観察がしやすいです。
  これにより、 バンパー埋没症候群や幽門部狭窄の軽減が期待できます。
• 胃瘻バルーンカテーテルⅠは、ISO-80369-3コネクタに接続可能な大口径コネクタを装備しています。
  胃瘻用内視鏡の挿入も可能です。（適応サイズ20-24Fr）。

ジェジュナルチューブ

• 胃に溜まるガスを減圧ルーメンで吸引し、 圧力を低減させます。
  また胃内減圧ルーメンに減圧用延長チューブを接続することで、 減圧時の取り扱いが良くなります。
• 内径の大きいシリコーンチューブを採用し、栄養剤が詰まりにくい設計です。
• テーパー形状の先端部が挿入時の抵抗を軽減し、
  Ｘ線造影性のある先端部によりＸ線透視下で目的部位への留置が可能です。
  また、親水性ガイドワイヤにより、 チューブの挿入を容易にします。
  付属のガイドワイヤ用T型コネクタにより挿入中のガイドワイヤの固定も可能です。