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皮膚治療薬をコーティングした手袋で肌の状態を改善する

手術用手袋「お役立ち資料」

手術用手袋による職業性皮膚疾患とその理解

著者

Deborah D. Davis, Robert A. Harper

皮膚治療薬(保湿ケア)をコーティングした手術用手袋の、着用前と着用後の手の皮膚の状態を比較した文献をご紹介します。

 新型コロナウイルス対策で手指衛生や手指消毒回数が増えたことに伴う手荒れが増加しています。

医療従事者の皆さんはどんな対策をされていますか?

石けんによる手洗いや、アルコール式速乾性消毒薬の使用頻度が増えたことで手が乾燥して、皮膚バリアが壊れ、状態が悪くなると手湿疹になります。

皮膚の通常のバリア特性を損なう状態や薬剤に手を頻繁にさらすことは接触性皮膚炎を引き起こし、医師や看護師、他の医療従事者のアレルギー発症や労働衛生上のリスクになります。

今回は、皮膚治療薬(保湿ケア)をコーティングした手術用手袋の、着用前と着用後の手の皮膚の状態を比較した文献をご紹介します。

(原文)Using Gloves Coated with Dermal Therapy Formula to Improve Skin Condition

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