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Thopaz+はどういった原理で排液量を測定しているのですか?
Thopaz+には、本体の側面に排液レベルを計測する水位センサが搭載されています。
この水位センサは電磁波エネルギーの伝達量が空気中と液体中で異なることを元に計算することで、排液量を計測しています。つまりキャニスターに排液が貯留されていくと、空の時よりも伝達されるエネルギーが増加することで排液量を測定しています。
注意点としては、本体の傾きが10度を超えると、画像右上のアイコン(Thopaz+が揺れている、傾いている)が表示され、排液量の測定できなくなります。
またキャニスタサイズに応じて測定可能な最低排液量がありますのでご注意ください。
関連するよくある質問
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A
Thopaz+では、胸腔内圧に近い圧をダブルルーメンを使用して2点で測定しています。
それぞれのチューブに圧力センサーが機械内部にあり、そこで圧力を測定しています。
実際の動きは、ドレナージのチューブに排液が溜まり、測定用の非ドレナージチューブとの間に、圧の差が生じた時に、圧の差を補正するために吸引ポンプが稼働します。
そして、設 常に設定した胸腔内圧を保つよう、 エアリーク発生に応じて必要な時に必要な分だけ吸引を行います。
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