2020年11月に医療事故調査・支援センター（一般社団法人 日本医療安全調査機構）より、
4年半（2015年10月から2020年4月）の間に発生した9例の死亡事例（心臓・大血管損傷5例、肋間動脈損傷3例、皮下・縦隔気腫1例）の分析調査結果が「医療事故の再発防止に向けた提言 第 12 号（胸腔穿刺に係る死亡事例の分析）」において公表されております。

その記事のコラム２において紹介されているガイドワイヤー法（または、セルジンガー法）で
心膜腔、胸腔、腹腔内に留置することができる排液・排気用カテーテルのキットが販売されていることはご存知でしょうか？

心膜腔内留置用のカテーテルとしてご使用いただいていることが多いと思いますが、
胸腔、腹腔内留置用としてガイドワイヤー法で留置できるカテーテルが販売されていることをご存じでない先生方、知ってはいるが使用したことが無い先生方も多いと思います。

また中には、臨床における工夫として中心静脈用カテーテルで代用された経験がある先生もいらっしゃるのではないでしょうか？

胸腔穿刺における事故は一度発生すると重篤な事象に至るケースが多く、特に少量の胸水や限局した膿胸などではリスクが高まります。

同製品にご興味がございましたら、資料を提供させていただきますので、是非お気軽にお問い合わせください。

また、呼吸器科、消化器科の先生方に「ガイドワイヤー法で留置できるトロッカー カテーテル（アスピレーション セルジンガー キット）が販売されているのはご存知ですか？」とお声掛けいただければ幸甚です。