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Case report

PEN栄養ニューズ Vol.41抜粋
重症患者に対する早期経腸栄養
【後編】経腸栄養に伴う合併症とその対策

消化器系

経腸栄養

胃ろう

経腸栄養ポンプ

経鼻栄養チューブ

その他

執筆

神戸大学大学院医学研究科外科系講座
災害・救急医学分野 教授 診療科長
小谷 穣治 先生

災害・救急医学分野 特命教授
先進救命救急医学
井上 茂亮 先生

誤嚥予防対策

 経腸栄養に伴う合併症の中でも、とくに注意を要するものの一つが誤嚥です。誤嚥リスクの高い患者においては胃内投与から小腸投与への変更や薬剤投与(腸管運動促進剤、麻薬拮抗剤など)のほか、ベッドの頭側挙上、間欠投与から持続投与への変更なども誤嚥対策の選択肢として考えられます。

■ベッドの頭側挙上

■間欠投与から持続投与への変更

下痢対策

下痢は重症患者において一般的にみられる症状ですが、適切に治療されないまま持続すると、下痢に関連する低栄養、ひいては合併症の発症リスク増加などにも繋がるため注意が必要です。

下痢は病理学的な特徴から分泌性、運動性、滲出性、浸透圧性に分類されるほか、感染の有無によって感染性と非感染性にも分けられます。経腸栄養管理中の重症患者に下痢が発生した場合には、高浸透圧性の薬品(ソルビトールなど)の過剰摂取や広域抗菌薬の仕様、C. difficile感染症あるいは関連下痢症、その他の感染原因について速やかに鑑別を行います【Kenneally C, Rosini JM, Skrupky LP, et al. Chest 2007; 132:418-24】。鑑別の結果、経腸栄養以外の原因が否定されれば、以下のような下痢対策がを検討します。

■栄養剤の組成の変更

■間欠投与から持続投与への変更

【参考】持続投与中のリハビリテーション

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