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Case report

Link Vol.18
静脈血栓塞栓症の院内発生を予防せよ!

圧迫療法関連製品

DVT予防

医療安全

Link-医療安全-

著者

NTT東日本関東病院
医療安全推進室 副室長
VTE予防ワーキンググループ長
出月 健夫 先生

医療安全管理室
室長
杉田 匡聡 先生

医療安全管理室
臨床工学技士/専従医療安全管理担当者
山口 智史 先生

医療技術部 臨床工学科
医療工学課長 臨床工学技士
薗田 誠 先生

はじめに

NTT東日本 関東病院(以下、当院)では、医療安全管理室が主管となり静脈血栓塞栓症(VTE)の予防ガイドラインを制定していたが、2013年を最後に見直しが行われていなかった。

間歇的空気圧迫装置の管理を担当する臨床工学部に所属していた筆者であるが、医療 安全管理室に専従臨床工学技士として赴任したことをきっかけとして、ガイドライン等を確認していく過程でVTEに関する適正な予防対策が行えていないことに危機感を抱いた。
参考となる資料(後述 各種ガイドラインの変遷を参照)を確認したのち、院内における問題点 を収集し、各科の対応の現状を確認した。
また同時に病院経営の視点からも確認が必要と考え、静脈血栓塞栓症の予防に関連するコスト管理(主に材料費と適正な診療報酬)について、医事担当に協力を求め調査を行った。

最後の見直しから8年が経過し、静脈血栓塞栓症についてのエビデンスが積み重ねられてきていることや、その後の社会背景の変 化により、訴訟も含めた院内対応がさらに求められるようになったことを医療安全の視点から確認し、時代に即した対応が急務であると感じた。

各種ガイドラインの変遷

医療事故の再発防止に向けた提言

取り組み内容の概要

問題点のリストアップ

新たな取り組みと挑戦

課題

さいごに

関連情報

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