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Case report

Link Vol.17
当院における静脈血栓塞栓症予防ワーキンググループの取り組み

圧迫療法関連製品

DVT予防

医療安全

Link-医療安全-

著者

名古屋第二赤十字病院
医療安全推進室 副室長
脳神経外科・脳血管外科部長
高須 俊太郎 先生

医療技術部 臨床工学科
医療工学課長 臨床工学技士
薗田 誠 先生

名古屋第二赤十字病院における静脈血栓塞栓症(VTE)予防ワーキンググループ(WG)の取り組みについてのケースレポートをご紹介いたします。
VTE予防は非常に重要であることが広く認識されている一方、リスク評価基準や予防方法において院内でバラつきがあったり、運用の周知がなかなか進まなかったりという問題をお聞きすることがございます。
名古屋第二赤十字病院でも、以前はVTE予防の明確な基準がなく、またIPCや弾性ストッキングによる医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)等の合併症も問題視されていました。そこでWGを結成し院内全体でVTE予防に取り組まれた結果、MDRPUは大幅に減少し、外科系のみならず内科系診療科にもリスク評価に基づいた予防が拡大されました。レポートでは、WGが円滑に活動するためのポイントや、予防効果と経済性の両立等、わかりやすくご執筆いただいております。
ぜひご一読いただき、皆さまのご施設での安全な静脈血栓塞栓症予防の取り組みの一助となれば幸いです。

当院における静脈血栓塞栓症予防に対する周術期から内科領域にまで拡大して実施した予防ワーキンググループの取り組み

  • Working Group(WG)の立ち上げと活動について
  • VTE予防と合併症予防について
  • IPCのみとした時の皮膚トラブルの発生頻度について
  • IPCの適正台数および中央管理の重要性について
  • IPC使用に関する経費について
  • 現在のリスク評価、運用ルールについて
  • 診療科への周知および合意について
  • 結語

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