Case report ケースレポート
はじめに
間欠的空気圧迫装置(intermittent pneumatic compression:IPC)を使用して深部静脈血栓症予防に取り組まれているご施設が多く、その使用方法や管理方法について当社にもお問い合わせをいただく機会が増えております。
そこでより安全に当社のIPCをご使用いただくために、1.中央管理、2.機種統一の安全性と経済性、3. スリーブの単回使用、4.IPCの日常点検をの4つの課題に対して、課題、改善点、得られる利点の実例について、過去に当社で発行したニュースレターから筆者の許諾を得てまとめました。
今回参照したニュースレターは以下の6種類です。
参考資料
- 社会福祉法人函館厚生院 函館五稜郭病院 臨床工学科 科長 医療機器安全管理者 雲母 公貴 先生
臨床工学技士が関わるVTE 予防, より安全で的確なオペレーションのために, vol.5(2020) - 北里大学病院 ME 部 東條 圭一 先生ら,
IPC装置を安全に使用するために ~保守管理の重要性~, より安全で的確なオペレーションのために, vol.2(2012) - 名古屋第二赤十字病院 医療技術部 臨床工学課 医療工学課長 薗田 誠 先生
当院における静脈血栓塞栓症予防に対する周術期から内科領域にまで拡大して実施した予防ワーキンググループの取り組み, LINK, Vol.17(2020) - 金沢医科大学病院 手術部 看護部長 平内 美雪 先生ら,
静脈血栓塞栓症予防の取り組み ~患者の不快感軽減とスタッフの管理向上を目指して~, Interview 02, Link, vol.9, pp.4-6(2012) - 国家公務員共済組合連合会横須賀共済病院 医療安全管理部長 兼 臨床工学科部長 小橋 帝生 先生ら,
IPC運用方法とスリーブ汚染度調査, より安全で的確なオペレーションのために, vol.4(2014) - 浜松医療センター 院長 小林 隆夫 先生ら,
静脈血栓塞栓症予防について、, Link, vol.1(2010)
IPCの中央管理
- 保守管理
- IPCの稼働率
機種統一
- 安全性
- 経済性
スリーブを介しての患者感染予防
運用方法の実例(発行当時のものです)
医療施設での実際の運用事例をご紹介しております。
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