Case report ケースレポート
D-Care Vol.21
リアルタイムエコーガイド下胸腔穿刺の有用性
ICUにおける胸腔穿刺の適応
ICUにおける胸腔穿刺(胸腔ドレーン)の適応
胸腔穿刺の合併症について
リアルタイムエコーガイド下穿刺の有用性難
当院で使用している胸腔穿刺カテーテルキットについて
難渋症例に対する胸腔穿刺
難渋症例のカテゴライズ
胸水のドレナージを行うにあたり、①肺と胸壁の癒着、②抗凝固薬の使用、③肥満、④るい瘦はリスクが高く難渋もしやすい。
トロッカーを留置する場合、メスで皮膚切開後にペアンで鈍的に剥離しトンネルを作りつつ胸膜を貫いて挿入する。この一連の手技では肋間動静脈およびその枝の損傷による出血、胸腔に達したトロッカーの内筒による臓器損傷や大血管損傷などがリスクとして挙げられるが、リアルタイムエコーガイド下穿刺では前述の①~④の難渋症例であってもそれらのリスクを回避して行うことが可能と考える。
①肺と胸壁が癒着している症例
②抗凝固薬を使用している症例
③肥満患者の症例
④るい瘦患者の症例
胸腔穿刺の留置時間と合併症
リアルタイムエコーガイド下穿刺のTips
①体位を取って穿刺前にエコーで確認
②穿刺
③ダイレーション
④カテーテル留置
⑤固定
⑥排液
⑦レントゲン
関連情報
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