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蛍光尿管カテーテルを用いた骨盤壁に浸潤する巨大直腸癌(RsとRbのダブルキャンサー)に対するTa-TME併用腹腔鏡下ハルトマン手術(0:06:57)
監修:川口市立医療センター 消化器外科/東京慈恵会医科大学外科学講座/柳 舜仁 先生
症例背景
使用用途:手術時間短縮 / 尿管損傷予防 / 解剖理解 / 腫瘍からのサージカルマージン確保 / 腹腔鏡手術の安全担保(蛍光尿管カテーテルが無ければ開腹手術を選択)
症例説明
骨盤内を占拠する巨大腫瘍では腫瘍剥離のスペースが無く、尿管損傷や腸骨血管からの大出血の危険を伴う。腹腔側からのアプローチでは不可能な肛門側直腸切離・剥離をTa-TMEで行い、腹腔側からの直腸背側剥離層と交通させる。蛍光尿管カテーテルは尿管走行を剥離前から視認可能とするため、尿管を安全に温存しつつ、骨盤壁を合併切除してサージカルマージンを確保する事を可能にする。骨盤側壁から前面にかけては、膀胱前脂肪と膀胱筋層を削るように合併切除しマージンを取る事が求められる。ここでも蛍光尿管カテーテルは尿管損傷予防とサージカルマージン確保に役立つ。蛍光尿管カテーテル留置は全身麻酔後、柳舜仁(消化器外科医)が施行、抜去は術終了後、盲目的に施行。
(症例説明:柳 舜仁 先生)
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