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第40回日本栄養治療学会 学術セミナー
栄養治療における半固形栄養の現状と今後の展望
~半固形栄養の進化に向けて(Nutrition DX導入)~(0:57:58)

消化器系

経腸栄養ポンプ

セミナー動画

座長:宮澤 靖 先生(東京医科大学病院 栄養管理科 科長)
演者:水野 英彰 先生(医療法人社団悦伝会 目白第二病院 副院長)

※一部抜粋です。(2:57)

2040年にかけて進行する高齢化に伴い、フレイル・サルコペニアの増加が医療現場の課題となる中、適切な栄養管理の重要性が改めて強調されています。

胃食道逆流や誤嚥性肺炎などの合併症を抑制する手段として、半固形栄養と新型経腸栄養ポンプを組み合わせた「Nutrition DX」の導入が提示されました。実際の症例報告では、高齢患者に対する半固形栄養の有効性と、投与手技の簡素化や作業時間の短縮といった業務効率化による医療現場への貢献が示されており、今後の栄養管理の新たな方向性を示唆する内容となっています。
▶セミナーレポートをダウンロードする

このような方におすすめです:

高齢者医療や在宅医療に携わる医師・看護師・管理栄養士の方

経腸栄養管理における最新の知見や実践例を学びたい医療従事者

半固形栄養製品や経腸栄養ポンプの導入を検討している施設関係者

臨床現場の課題と向き合いながら、より安全で効率的な栄養管理を目指す方にとって、実践的かつ示唆に富んだ内容となっています。

超高齢社会において経腸栄養のニーズは?(0:09:10~)

2040年に向けて高齢者人口が急増し、フレイル(虚弱)やサルコペニア(筋肉量減少)が深刻化。
高齢者は食欲低下や誤嚥リスクが高く、経口摂取が困難なケースが増加しています。
そのため、経腸栄養(口以外からの栄養投与)のニーズが高まっており、医療・介護現場での対応が急務です。

経腸栄養管理の現状と問題点(基本的な考え方)(0:14:55~)

現在主流の液体栄養は、以下のような課題を抱えています:

  • 投与時間が長く、介護者の負担が大きい
  • 胃食道逆流・誤嚥性肺炎・下痢などの合併症リスク
  • 投与速度や粘度の調整が難しく、トラブルが発生しやすい

また、医療経済的な制約や人手不足により、理想的な栄養管理が困難な状況もあります。

液体栄養管理の問題点を低減?→半固形栄養管理について(0:21:50~)

半固形栄養は、食事に近い形状で短時間投与が可能な新しい選択肢です。
そのメリットは以下の通り:

  • 胃食道逆流や誤嚥のリスクを軽減
  • 消化吸収が促進され、低血糖や便秘の予防にも効果的
  • 投与時間の短縮により、介護負担軽減とリハビリ時間の確保が可能

さらに、粘度調整や成分の工夫により、患者の状態に合わせた柔軟な対応が可能です。

半固形栄養と投与手技の新たな展開(Nutrition DX導入)(0:39:20~)

従来の手技(デバイス加圧法・手動注入法)に加え、自然落下注入法や新型ポンプによる自動投与が登場。
これにより、以下のような進化が期待されています:

  • 一定流量での安定投与により、誤嚥リスクの低減
  • 投与スケジュールの自動化で業務効率が向上
  • 患者アウトカムの改善と医療DX(デジタル化)の推進

この「Nutrition DX」は、医療現場の人手不足対策としても注目されています。

OMNI™ポンプのその他の機能や特長

フィード&フラッシュ

取り扱いが簡単なカセット式

流水でのお手入れが可能

高い流量精度

ナイトモード

30日間の投与履歴

中断機能

軽量コンパクト/ラバーハンドル

テーブルスタンドとバックパック

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