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Column

臨床工学技士向け

今さら聞けない、音を小さくするマフラーとは?

「マフラー」と聞いて皆さんは何をイメージされますか?肌寒い冬に欠かせない防寒アイテムでもありますが、消音器という意味もあります。
一般的には、自動車やバイクの排気音を低減するものとして知られていますが、実は当社製品SCD™ 700 シリーズ、SCD エクスプレス™にもコンプレッサーの稼働音を低減するために搭載されています。
そこで今回はあまり広く知れていないマフラーの役割やその特長について、取り上げたいと思います。

マフラー(消音器)の役割

SCD™ 700 シリーズ、SCD エクスプレス™はコンプレッサーにより圧縮された空気により加圧し、それから空気を抜くという方法により患者に空気加圧を行います。機器内部にコンプレッサーを搭載している特性上、稼働時に音や振動が発生します。

当社製品の空気回路は下の図の通り、コンプレッサーを起点として送気側にはバルブなどを経て患者装着部であるレッグスリーブやフットカフにつながっていて閉鎖経路である一方、吸気側についてもマフラー(消音器)を組み込むことにより一連の空気回路を形成するので、器械内部で発生する稼働音が低減されます。

意外に知られていないマフラー(消音器)の特長

マフラーには2つの大きな特長があります。

①簡易な構造、高い消音効果

一般的には内部が複数の空間に仕切られている箱状であること、また吸気口の管よりも広い空間や狭い空間を経由して反射・放出・共鳴させることにより音が打ち消しあう。

②経年劣化しにくい、メンテナンスフリー

マフラーの材質はプラスティックなど簡素な見た目で、電気的・機械的に消耗・摩耗することは無く、メンテナンスの手間がかからない。

当社製品のマフラーを見てみよう!

SCD™ 700 シリーズ、SCD エクスプレス™に搭載されているマフラーをご覧ください。

いずれの場合も、入口と出口の間には広い空間がありますので音が打ち消しあう構造です。またSCD エクスプレス™のマフラーの空間は1つですが、SCD™ 700 シリーズのマフラーは大きさの異なる空間2つを通過することによって、より音が小さくなるよう設計されています。

今回はSCD™ 700 シリーズ、SCD エクスプレス™を例に、コンプレッサーやバルブなどに比較して普段あまり注目されることのないマフラーの役割やその特長について、当社製品を深くご理解いただくためにも取り上げました。今後の皆さまの業務にとって何かしら新たな気付きにつながりましたら幸甚です。

最後になりますが、もちろん次世代機のSCD SmartFlow™はさらに進化したマフラーが搭載されております!またマフラーだけではなく、他の機能もより優れた機器になっています。

新しく生まれ変わったKendall SCD™ シリーズの次世代モデル

Kendall SCD SmartFlow™は、豊富な臨床成績に裏打ちされたKendall SCD™のコア機能を継承、強化した次世代モデルです。

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