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医療機器を院内で管理されていて、機械の防⽔ってどうなっているんだろう︖誤って液体がかかってしまったら故障の原因になるのかな︖など感じたことはありませんか︖
今回は医療機器の防水性とその規格のお話です。
防水性を示す「IPコード」とは?
IP××という表記は、IEC(International Electrotechnical Commission︓国際電気標準会議)が定めた「IP(International Protection)コード」と呼ばれ、精密機器の防⽔・防塵に対する保護性能の規格を表しています。最近ではスマートフォンなどでこの表記をよく⾒かけます。
このIPコードは、「危険箇所への接近・外来固形物への保護」と「⽔に対する保護」の両⽅の性能を表記している場合と、それぞれ⼀⽅の性能のみを表記している場合の2通りがあります。
その中でも「⽔に対する保護」の等級のことを「IPX」と表し、防⽔性能のない「IPX0」から、⽔⾯下での使⽤が保護される「IPX8」まで9段階の等級があり、数字が⼤きいほど、防⽔性能が⾼くなります。
IPコード表*1

当社のSCD™ 700 シリーズの防水性は?
現行機SCD™ 700 シリーズの防水保護規格はIP23です。
つまり、防⽔の性能は「鉛直から両側に60度までの⾓度で噴霧した⽔によっても有害な影響を受けません」。
※防⽔機能はありますが、念のためスプレータイプのクリーナーを直接本体に吹きかけることは避けてください。
SCD™ 700 シリーズの防水の特徴

①外装にOリングネジ使⽤
②加圧休⽌⼝に折り返し構造内側にフィルターを装着
③吸気⼝に折り返し構造内側にフィルターを装着
④前後カバー継ぎ⽬を密封シール形成
当社機械の防水保護規格一覧

こういった防水の特徴は最新機種のSCD スマートフローにも引き継がれ、さらに防水機能が高まっています。
SCD スマートフローの防水保護規格はIPX4です。
IPX4:あらゆる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けません。
まとめ
防水の観点から、手術室など液体を多く取り扱う環境でフットポンプをご使用いただく際は、SCD スマートフローやSCD™ 700 シリーズを推奨しております。
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