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Case report

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「肺血栓塞栓症予防管理料」保険請求の基本と算定漏れ対策のポイント

圧迫療法関連製品

DVT予防

医療安全

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著者

国立国際医療研究センター病院
医事管理課 課長
須貝 和則 先生

COVID-19が相変わらず猛威をふるっており、医療現場の皆様は大変なご苦労の中業務されておられるかと思います。
COVID-19は凝固・線溶系の異常などにより血栓症のリスクが高い事が知られ、各学会からも血栓症のリスクが警鐘されておりますことはご存知の通りです。
COVID-19は、軽症であっても急性期リスクとして、感染症があるため、肺血栓塞栓症の中リスク以上のリスクがあると考えられていますので、すべての患者さんにおいて何らかの予防対策が必要となります。

「B001-6 肺血栓塞栓症予防管理料 305点」は、薬剤ではなく理学的予防法(フットポンプや弾性ストッキング)にて予防管理を実施した場合に、入院中1回に限り算定が可能となっており、DPC対象施設でも出来高算定が可能な診療報酬になっております。
この予防管理料ですが、診療報酬の請求漏れが多くみられる項目の1つと言われています。

そこで今回は、肺血栓塞栓症予防管理料の請求のポイントと、算定漏れ対策のポイントについての記事をご紹介いたします。

各ご施設における予防管理料の保険請求について振り返っていただき、算定漏れ対策の一助になれば幸いです。

肺血栓塞栓症予防管理料について

DPCによる保険請求と肺血栓塞栓症予防管理料

適切な保険診療と請求と漏れ防止のポイント

  • 管理体制の構築
  • リスク評価の実施
  • 医師の指示と理学的予防法の実施
  • カルテへの記録の実施

関連動画:「肺血栓塞栓症予防管理料」保険請求の基本と算定漏れ対策のポイント もあわせてご覧ください。

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