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リアルタイム可視化で、安心・安全な栄養管理を支える
MET 光ガイドカテーテルシステム登場!

MET 光ガイドカテーテルシステムとは

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栄養チューブ内に先端が光るスタイレットを挿入し、体外からカメラで光を確認することで胃内留置を視覚的に判断できる医療機器であり、簡便で定性的な胃泡音確認と、定量的だが運用に制限のあるX線確認の間を埋める新たな選択肢です。

 ① 低コストでの運用が可能

 ② 動画・静止画の客観的なデータが保存できる

 ③ 機器の操作が簡便

開発経緯―なぜ、この機器が開発されたのか?

安全かつ確実な栄養チューブの挿入・留置が
ベッドサイドで簡易、安価に行える
機器の開発が求められている

栄養チューブの課題

経管栄養時の事故・挿入困難が多い

  • 誤挿入は0.2~2% (2万件) と言われている*¹
  • 512 病院中、197 病院(38.5%)で胃管の気管あるいは気管支への迷入を経験した*²
  • 2021年のアンケート調査*³では、療養型部門では不安があると回答した対象者が多かった(93.9%)
  • 医療従事者の訴訟リスク

経鼻チューブ事故対策に、安全性を高める技術が必要

  • 医療事故情報収集等事業公開事例:2010/1~2020/12 死亡例17例
  • 医療安全全国共同行動集計   :2000~2009 死亡例10例;2010~2018 死亡例10例

留置後毎食の再確認も必要

  • 体位変換・移動動作により先端位置が変わる
  • 簡便確実な確認方法がない

MET 光ガイドカテーテルシステム:
定性的な方法と定量的な方法の間を埋める

MET 光ガイドカテーテルシステムはベッドサイドでの迅速な位置確認を可能にすることで、患者の安全性と医療従事者の作業効率を両立し、日常の臨床現場における負担軽減をサポートします。

MET 光ガイドカテーテルシステムは、誤挿入リスクの低減と栄養管理の質向上に貢献します。従来の確認法(気泡音聴取、胃内容物吸引・pH、X線撮影)とは異なる選択肢として、以下のような特長を持っています:

監修:自治医科大学 間藤 卓 先生

使用動画(開発検証時の動画)

本動画はMET光ガイドカテーテル開発検証時に撮影されたものです。
制作:日本アッシュ株式会社(製造販売元)
監修:自治医科大学 間藤 卓 先生

正面
側面

よくある質問

Q:保険は取れますか?

A:J034-2 経鼻栄養・薬剤投与用チューブ挿入術:180点の(3)が該当します。但し、算定可否は医事課や社会保険診療報酬支払基金等に照会下さい。→もっと詳しく

Q:留置中の栄養チューブに挿入するのは抵抗があります。ニューエンテラル フィーディング チューブの添付文書にはスタレットの再挿入禁止と書いてありますが、問題ないでしょうか?

A:270回の挿抜耐久試験を実施し、栄養チューブの損傷がないことを確認し薬事承認されています。

もっと詳しく

A:270回の挿抜耐久試験を実施し、栄養チューブの損傷がないことを確認し薬事承認されています。
挿抜耐久試験は、人体の消化管を模したシミュレータに実際に近い状況(37℃、湿度97%程度)で栄養チューブに光スタイレットを挿入・抜去・消毒を1セットとして、270回行った試験です。この結果、正常に使用できることを確認しました。

Q:使用環境で気を付けることがあれば教えて下さい。

A:本システムは近赤外光のみを受光・撮像することで体内にある発光点を特定します。太陽などの自然光、近赤外光を含む光源に反応する可能性があります。→もっと詳しく


引用:
1) 2006年度厚生労働科学研究「ヒヤリ・ハットや事故事例の分析による医療安全対策ガイドライン作成に関する研究」
2)日本医療機能評価機構の認定病院患者推進協議会実施「全国1060 病院に対して経管栄養に関するアンケート調査」2005 年11 ~ 12 月
3)土屋 守克、間藤卓 クリティカルケア部門と療養型部門における経鼻胄管管理の実態調査:多施設質問紙調査、 安全医学 第21巻 第1号 2024年
4)喜田裕也、経鼻経管栄養チューブ関連死亡事例(事例検討), 2023

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